2007-01-01から1年間の記事一覧

光のページェント

今年も仙台光のページェントが12日から始まっています。 今年は197本のケヤキの木に60万個の電球を付けたとか…、一頃よりは電球の数が減ったような感じがするのですが、それでも圧巻です。 この写真は信号待ちのとき車の窓から撮影したものなので、手…

備前土徳利

いつもの炭窯で備前の土を使い徳利を焼いてみました(^o^)。 今回は松灰を使わず、鞘に入れて口の周りに炭を配し、蒸し焼き?状態で焼いてみました。 よく言えば青備前のような色具合で、炭が落ちて器面に触れた部分が景色となりました。ついでに緋襷もねらっ…

最近の茶路

久しぶりに愛犬茶路の登場です(^o^)。 結構大人っぽい顔立ちになったと思いませんか。生まれたのが今年の3月11日だから4・5・6…え~と、ほぼ9ヶ月ですね。人間の歳に換算すれば高校生前後と言ったところでしょうか、まだまだ子供です。でも体重もほぼ…

風景でクリスマス気分

六条宅の周りはド田舎で、クリスマスが近いのにイルミネーションもなく、全然クリスマス気分が湧きません。 しかし、都会は違いますね~(^o^)。ショーウィンドウのいたるところがクリスマス。ときには正月のネズミが飾ってあったりと、季節感の先取りがスゴ…

レアもの??

先日青森県のしきろ庵http://www.jomon.ne.jp/~sikiroan/を訪問したとき、定番のぐい呑の中にめずらしい色のぐい呑を見つけました(^o^)。 備前や信楽などは全てが一品ものだけど、釉薬ものや炭化のタイプは微妙な形や文様のズレはあっても、一品ものって故意…

ベリーダンス

「抑うつ神経症の話しの後ですぐにベリーダンスの話しはね~べ~」と東北弁で怒られそうなちょっと意外な話しなのですが、知り合いのダンサーに誘われて行ってきました。 場所は仙台。軽いディナーの後、フラメンコとベリーダンスのショーがありました。 ダ…

伊賀土壺

信楽の高橋春斎先生の作った壺が気に入り、いつもとおなじく伊賀の土で作り、炭焼きしてみました。 春斎先生の壺は後日紹介します。先に紹介すると六条の壺が埋もれてしまうので…(>_<)。 マネをした春斎先生の壺は30cmを越すような大壺ですが、その形を…

ガラスのぐい呑3

切り子とかの伝統的なガラスではなく、普通と言いますか現代アートなガラスのぐい呑です。 「こんな器にお酒を注いだらキレイだろうな~」と選びました。焼き物でも塗り物でもいつもぐい呑を選ぶときは「こんな器に…」と考えるのですが、普段は手軽に缶ビー…

ガラスのぐい呑2

六条の近く(と言っても車で1時間以上かかりますが(^_^;))のイベントホールでよく骨董市が行われ、「骨董市」と名前が付いておりますが、人間国宝の焼き物やガラスのぐい呑など現代の美術品も多く展示販売されます。 その骨董市で薩摩切り子を見ていたら、…

ガラスのぐい呑1

今回は趣を変えてガラスのぐい呑を紹介します。 このガラスは正倉院の御物の白瑠璃の碗を復刻したもので、東京上野の国立歴史博物館の考古館に行ったとき見つけました。 確か、中学か高校の社会(日本史)の教科書にも載っていたな~と思うけど、数十年前の…

古伊万里猪口(ぐい呑)

また言われそうなのは分かっているのですが…。骨董のぐい呑をアップするのはこれだけにします(>_<)。じゃない、骨董のぐい呑はもうありません…かも…。 今回の猪口は江戸中期頃、今から250~300年ほど前のものです。猪口の形としては割りと初期のもので…

古伊万里のぞき猪口

だから骨董はやめろって言ったのに…。やっぱり古伊万里も欲しいよな~と、チョットだけ集めてみました(^_^;)。 古伊万里と言っても幕末ころのやや新しめのものですが、その繊細な文様に驚かされます。それに新しめではあるけれど、幕末って言えばざっと15…

古唐津呼継酒呑

骨董は骨董でも縄文時代の遺物は別として、古唐津や古伊万里などの骨董には興味があるけど手は出さないと思っていたのに…あ~ぁ…手を出しちゃいました…(>_<)。 正直、六条考古館を名のるくらいだから、縄文に関する真贋見極めは骨董屋さんからも逆に聞かれる…

焼酎カップ…お湯割り用のつもり

友達に焼酎カップを頼まれたお話しを前回しましたが、その時にお湯割り用のつもりで焼酎カップを作りました。 しかし、作ったときは「焼酎をお湯割りにしよう」と思って作ったけれど、結局は湯飲みになっています(^_^;)。ときには日本酒を何度も注ぐのが面倒…

焼酎カップ…のつもり

友達に焼酎カップが一つ欲しいと言われて作ってみました。 まぁ~、ペアで欲しいと言われなかったので良かったです。何せ自慢じゃないけど同じ形同じ大きさの器はほぼ作れないので(^_^;)。 今日のカップは水割り用。気に入った方をと言ったら左側が選ばれま…

香炉Part3

これまでアップしていた香炉は小さめなので、実用的にと大きくしてみました。 内側にも容器を作り二重にして、外側にいつもの縄文文様を透かし彫りにしてみました(^o^)。 写真では大成功!!に見えますが……、実は上から見るとチョット四角で、しかも内側の容…

甥っ子です

8月6日~7日に、親と甥っ子を連れて長野に行ってきました(^o^)。兄貴の方は高校生で部活が忙しく(勉強が忙しいのではない)行けませんでしたので、今回は3人の旅行です。 コースはまず、北陸道経由なので新潟県上越市の備前焼を扱っている謙信庵に寄っ…

上高地にて…少しの涼しさを…

この写真は2ヶ月ほど前に長野・山梨に行ったときの写真です。いつアップしようかとグズグズしているウチにまた季節はずれになってしまいました(>_<)。 しかし今日は暑いですね~(全国的には分からないけど)、エアコンのそばから離れられません。茶路は舌…

ラベンダー

ブログ一周年を数え、新たな気分でまた書き始めます。マイペースで申し訳ございませんが(^_^;)。 ちょっと過ぎ加減の写真になりましたが、北海道は今が盛りでしょうからお付き合い下さい。 岩手県は石神の丘のラベンダー畑です。あまりまじまじと見たことが…

今日でちょうどまる一年(^o^)

ブログが今日でまる一年になりました(^o^)。 記事の数からすると3日に一回程度の更新で、まだまだ皆様のような順調なブログとは言えませんが、何とかやってこられたのも皆様のコメントがあり楽しめたからだと思います。これからもよろしくお願いいたします…

ゆきふらし猿田壮也先生

青森県は下北半島まで行ってきました。北限の猿が居るあたりです。距離にして片道400kmチョットのところなのでたいした遠出ではないのですが、行程の半分が一般道なので結構時間がかかりました。 しかし、途中で博物館を見つけて立ち寄ってみたり、風景の…

ゑみし窯池田匡優先生

南蛮焼なら川淵先生(京都)、森岡先生(和歌山)などが有名だからと遠くまで出掛けておりましたが、何と近くにもいらしたではないですか(^o^)。 池田先生は宮城県の作家さんで南蛮を多く手がけている先生です。前にこのブログで紹介した雅堂窯の黒本先生が…

森岡成好先生

これもちょうど1年前のお話しです。信楽・伊賀と窯元を歩き、隣の県だからと和歌山県の窯元にも寄ることにしました。 和歌山県では備前や信楽のような窯場を知らず、作家もどういう方がいるのか全く知りませんでしたが、行くと決めたあたりから、季刊誌陶磁…

伊賀焼新学先生

写真を撮影したけどブログに載せないままちょうど1年が経ってしまいました(>_<)。 去年のちょうど今頃に信楽、伊賀、そして和歌山県の焼き物を一つも持っていないと言うことで和歌山県まで足をのばしました。 そう言えば去年もまだ梅雨が明けていなかったな…

備前焼隠崎隆一先生3

今日はめずらしくお皿の紹介です。葉っぱの形をして所々に枯れた跡(虫食い?)が表現され、備前焼独特の胡麻や緋襷からも枯れ葉をイメージさせる、長径が40cm近い大皿です。 最近、花器をアップしたら、いろいろな活け方などを書き込みいただいたので、…

備前焼脇本博之先生

花も活けられないくせにどうして花器に興味があるのか…自分でも不思議ですが、何となく伊勢崎晃一朗先生といい脇本博之先生といい、形を見た瞬間に手を出してしまっています(>_<)。 花を活けた姿なんかは全然考えられなくて(センス無いから…)、寝室の出窓…

信楽焼佐伯健剛先生4

春先に窯元を訪問したときに見つけたぐい呑です。名古屋の三越で個展が開催されるとのことで、三越に注文して個展が終了してから送られてくるという、遠回りして六条考古館に収まりました(^o^)。 一枚目の写真は大胆な笠形で引出したことによるビードロが綺…

備前焼伊勢崎晃一朗先生2

いつもはぐい呑ばかりですが、今日はめずらしく花器を紹介します。まぁ、花器とは言っても六条が花を飾るつもりはなく、花器そのものの存在感が気に入って購入しました。だからオブジェを飾る感覚で置いています。 大胆に面取りされた黒備前の器面に灰がかか…

ご機嫌ナナメ

最近、機嫌の悪いときのポーズを覚えた??ようです。 「わっっ何かくれるのかな?」「なんだ何も無しかよ…」このポーズに入るとき「グググ~っ」と喉かどこかを鳴らし、最後に大きなため息を漏らします(>_<)。

縄文土器Part5

しばらく固まってしまいましたが…(^_^;)久々のブログアップです。しかも趣味の原点縄文!! 高さは10cm程の小さな土器ですが、丁寧に磨かれ文様が描かれ、さらにその上に朱が塗られています。 縄文晩期中頃(約2,500年前)の芸術作品です(^o^)。