2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

むつみ窯三浦幸美先生3

先日、青森市の「むつみ窯」さんにおじゃましました。以前にも紹介しましたけど、かわいい器を作る先生で、六条好みの使えそうにない器を作る先生ではないのですが、女性へのお土産とかに利用させていただいております。また、窯元のカウンターでコーヒーを…

教えて下さい

六条ブログも約1ヶ月が経過し、当初は週一更新の予定だったのが、皆様のブログに刺激され、3倍ペースで更新しています(^_^;)。これからもよろしくお願いします。 ところで、誰か教えて下さいm(_ _)m。 六条のブログは最初に数枚続けて写真が表示され、その…

痛みに耐えてる元気くん

これを「十勝工芸社」として紹介するのは、作者の陶守さんにとって微妙な気分かもしれませんが…。 昨年のことですが、六条が朝目覚めたとき、横っ腹に激痛が走りました。まるで出産のような(出産の経験無いのに、て言うか、生めるわけ無いのに…)激痛です。…

スタンプ状土製品

今回はYOちゃんのブログを見てのアップです。おそらくYOちゃんがコンロで焼いたスタンプ状の焼き物をアップしなかったら、登場することはなかったでしょう(^_^;)。 縄文時代の晩期頃に作られたスタンプ状土製品です。スタンプのような形をしているのでこ…

縄文晩期の文様パターン

縄文時代には、時期、地域、技法により様々な型式に土器の分類が行われており、逆にその文様によりその土器が出土した遺跡の年代や石器の年代を特定することが出来ます。 石器の場合には、その時期独特のモノもありますが、時期による形態の変化は土器のよう…

しきろ庵一戸広臣先生2

今回、数ヶ月ぶりで「しきろ庵」を訪問しました。 実は、一戸先生のぐい呑・酒器は結構持っているつもりですが、だんだんとまた悪い癖が出て、使えないぐい呑・酒器の制作を依頼しているところです(^o^)。 一戸先生の場合、使えないぐい呑とは、灰被りがきつ…

伊賀風盃

え~、今回は意図して作った伊賀風です。 粘土も伊賀で、焼きは炭窯です。炭窯は短時間で1300℃まで上がりますが、最高温度を持続する時間も短時間なので、ビードロは松の灰を被せておくか、炭に埋めた状態で焼いて出します。短時間での焼きなので良く焼…

信楽風盃

信楽風の色合いですが、土は伊賀です。 もともとの目論見は、見こみに赤貝の貝殻を置いて目跡をつけ、外側は炭の上に置いて黒っぽく仕上げようとしたのですが、見事にハズレて緋色っぽく仕上がってしまいました。 しかし、やろうとしたことは失敗だったけれ…

飲み過ぎた~

写真無しです。 今夜は同級生と酒飲みしました。その同級生とは…まあ、個人情報だから名前は伏せますが、最高の同級生です。何でも話せて何でも許し合える、この同級生が異性なら是非結婚したいような??最高の友達です。 子供たちも交えて呑みました。今夜…

十勝工芸社

子供の頃から歴史(縄文)が好きで、土器や石器を拾い集めていたお話しをブログとホームページでしておりますが、今回は現代の縄文人、石器を作らせたら日本一の陶守統一先生を紹介します。 本当は正直言って紹介したくないのですが…、と言うのもスゴイ芸術…

お土産品Part2

ぐい呑集めが趣味なくらいですから、やっぱり野焼きでも作ってしまいました(^_^;。 普通の野焼きだと水漏れして当たり前ですが、かと言って分厚く作りたくもないし、で、考えたのが結局縄文時代と平安時代の技法にならうことになりました。 まず、半乾きで外…

お土産品Part1

青森県津軽にある木造町(現在つがる市)には、考古学好き憧れの「亀ヶ岡遺跡」があります。江戸時代から文献に載る遺跡で、有名な遮光器土偶をはじめ多くの漆塗り土器なども出土しており、六条も何度も足を運んでいます(^o^)。ちょっとした土器片や矢じりな…

野焼きの土器Part1

今回は壺を紹介します。まぁ、ホームページで紹介した部分と重複しますので、写真だけでも別の角度からのを載せます。 参考にしたのは縄文晩期後葉の工字文と呼ばれる文様が施された壺で、何れも青森県から出土した2つの壺の形と文様をミックスして作りまし…

信楽焼大前悟先生

六条がぐい呑を集め始めるとき、知識もなく集め始めたものですから、いろいろな書籍や個展の内容を参考にして集め始めました。 そのため、出だしから少し値段の高めの先生(いわゆる巨匠とかその地では有名な先生。但し、懐具合から1個10万円を超えるよう…

備前風徳利

六条が焼いた焼き物を紹介します(^o^)。 一応、焼き物は「六条縄文焼」と名付けています。別に縄目文様があるとか、縄文時代に想定される技法で焼いているとかの関係からではなく、もともと縄文好きからとった名前です。 今回の徳利は備前の土を使いました。…

オリジナルグッツPart1

「六条考古館」限定のぐい呑です。利き酒用の内側に二重丸(蛇の目)が施されたぐい呑で、美濃の窯元で作っていただきましたが、デザインはオリジナル、後側のハンコも自分で作った焼き物に押す陶印です。 陶印は六条の「六」の字の2000年ほど前の字体で…

誰か教えて!!

魚のマグロは、泳いでいないと死んでしまうと聞いたことがあり、ある話し好きの女性に、しゃべっていないと死んでしまうという意味のつもりで「マグロ女」と名付けたら、「朝からエッチな話しをしないで、セクハラだ~」と言われてしまいました??(T_T)。 …

川淵直樹先生

以前、群馬の窯元に寄ったとき「縄文とか土器っぽい焼き物が好きなら、川淵直樹先生の南蛮はピカイチだよ」と紹介されました。南蛮は見た目での区別はつきますが、どういう焼き物か分からず、この時はあまり気にもとめませんでした。 しかし、炎芸術に焼き締…

野焼きの土偶Part1

ブログを始めて一番にお気に入り登録した「陶志朗」さんに刺激され、毎週更新くらいの予定が結構速いペースになってしまいました(^o^)。あまり書き込むとネタがなくなるのでゆっくりやっていきますが、自分が焼き物を集めたり作ったりするようになったきっか…

紙幣の番号

先日、知り合いの女性(24才)がお札を数えていたときに、お札の番号(お札の左上と右下にあるアルファベットと数字の番号です)を見たら「JA○○○○」のナンバーだったので、「おっ、これは農協(JA)で印刷したお金だ」と冗談を言ったつもりが、その女…

信楽焼佐伯健剛先生2

窯元を訪問して購入するぐい呑を決めた後、先生に箱書きをお願いしていたとき、他の作品も色々と眺めていました。 すると、テーブルのあまり目立たないところにこのぐい呑が置かれていました。 見るからに使えない、灰は被りっぱなし、トゲトゲもとられてい…

信楽焼佐伯健剛先生

佐伯先生は京都で作陶されており、地域的には信楽ではないですが、信楽の中心地から車で20分ほどのところに窯があり、信楽の澤清嗣先生の所で修行されたので、信楽焼と紹介します。 「陶磁郎」で見つけた若い先生で、髪を後で束ねたカッコイイ先生です。と…

信楽焼高橋春斎先生

最近、信楽・伊賀方面の焼き物は区別がつかないのが現状です。もともと一つの山を挟んだだけの地域であり、土は同じと言っても良いでしょう。窯が還元がかるか酸化がかるかの違いという人もいますが、一般的には信楽は生活雑器から始まり明るい緋色が特徴で…

しきろ庵一戸広臣先生

「しきろ庵」は津軽の窯元です。亀ヶ岡遺跡という縄文晩期では日本一?有名な遺跡の近くにあります。 その影響かどうか?と言うより、先生の体内に縄文魂が宿っている感じで、縄文時代の文様を意匠とした各種の器を発表しています。もちろん、ただ真似だけで…