2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

雅堂窯黒本雅志先生

またまた宮城県の窯元を紹介します。 黒本先生は備前で修行され、宮城県村田町(合併していなければ…。最近、頭の中で市町村名の切り替えが出来ていない)に窯を作られた方です。 備前で修行しただけに、一見して備前焼なのですが、 六条「備前の技法だけれ…

蔵王焼万風窯3

ん~~、Part2が人気イマイチで、六条の好みが変であることを知らしめてしまった(T_T)。 でも、他の人が集めないものに興味があるコレクターは有利なんですよ。売れ残りを探せばいいから~って、商品として展示され無いかもしれないけどね。 Rart3…

蔵王焼万風窯2

まあ、使いにくそうなと言うか、六条好みのぐい呑紹介です。 このぐい呑は自分で買い求めたものではありませんが、その日に展示されていたぐい呑の中から、一番使いにくそうなぐい呑を選んでお土産にしてくれたそうです。 外側にも灰のきついところがあり、…

京焼をどう思います??

六条は京都大好きで、窯元巡りのついでが多いですけど、よく写真撮影しながら観光しています。 京都の方は皆良い方と言うか、話し方が柔らかく、心和やかに歩けるところです。 だから、「小言を言いたい」に載せるのは、苦情と言うことではないのですが、京…

蔵王焼万風窯

ちょっとお久しぶりですm(_ _)m。 職場で常例検査があり、プログをお休みしておりました。検査と言っても、段ボール箱を持った男性が押しかけてきて、書類を一切合切持ち出されるような検査ではありません。通常の監査ですのでお間違えなく(^_^;)。 今回は東…

オリジナルグッツPart5

いや~、ワンパターンで申し訳ございません(>_<)。 季節はずれですが「六条考古館」のマークでこんなのも作ってまして…。 最近、考古学や作る方の焼き物からちょっと外れてしまって、こんなことばかりしています。オリジナルグッツシリーズ(勝手にシリーズ…

オリジナルグッツPart4

Part3で予告していたオリジナルグッツが出来上がりました。 Part4はオリジナル切手です。これまでも切手付き写真というのがあって、写真と切手が別に印刷されているために写真だけでは送れませんでしたが、今月一日からフレーム切手がでました。 …

オリジナルグッツPart3

名刺も作っちゃいました。 このマーク、意匠登録って言うのかな?商標登録って言うのかな?しておきたいんだけど、何処にどの様に申し込んでいくらかかるんでしょうね?インターネットで調べなきゃ(>_<)。 ちなみにこのマークは六条考古館に展示している遮光…

縄文酒器

縄文時代の遺物をイメージして酒器を作りました。 急須みたいな酒器は、縄文晩期(いっつも同じ…と思っている人もいるかな…)の注口土器と呼ばれる注ぎ口のついた土器を真似て作りました。文様も実際に縄文時代に使われていた文様を彫り込みました。 ぐい呑…

籃胎漆器(らんたいしっき)?

これは土器ではありませんが、漆を塗ってみたので紹介します。 漆と言っても、本物だとカイカイになってしまうので(子供の頃、漆にまけて大変な思いをしたことがあります…)、工芸用の漆です。一応、人畜無害の漆ですが、口にするところには塗らないように…

縄文土器Part2

今回も縄文晩期中頃(約2,500年前)の壺形土器で、赤漆塗りです。 ホームページでも紹介してましたが、少しアップも入れて再紹介します。 土器の表面には雲形文を施して、黒漆の上に赤漆を塗り重ねています。まあ、実際に漆かどうかの分析までしたわけ…

また飲み会

今夜は親戚との飲み会でした。 一軒目は「とり辰」と言う焼き鳥屋さん。ここは一般的な焼き鳥だと、「ネギマ5本」だの「砂肝3本」などと注文するところですが、「お任せ」にしておくと、一般的な焼き鳥から、シイタケ焼き、ネギだけ焼き、などなどいろいろ…

縄文土器Part1

焼き物系の紹介が多かったので、ときには本物の土器も紹介します。 これは縄文晩期中頃の壺(徳利形と言われることもあります)で、非常に流麗な雲形文が描かれた土器です。今から2,500年ほど前の土器ですが、素焼きの土器としての古めかしさを除いては…

矢じりのタイピン

今回は、石器は石器でも日常に使う?石器の紹介です。 もちろん作者は陶守さん。最近の「黒曜石の世界http://www.h2.dion.ne.jp/~isi/」ではタイピンの登場がないのですが、おそらく新社会人に合わせたり、クリスマスなどに合わせて、12~3月頃にアップす…

香炉Part2

縄文時代の耳飾りを蓋にした香炉のPart2です。 蓋はPart1と同じく透かし彫りの耳飾りです。写真では結構平面の透かしのようですが、実物を見てマネをしたところ、思ったより立体的な透かしで苦労しました。一本のカーブした棒でも同じ面にくっつい…

オリジナルグッツPart2

前回、オリジナルグッツとして「六条考古館」のぐい呑をアップしたので、今回は中味をアップします。 まあ、オリジナルとは言っても、ボトルを自分で選んでラベルに「六条」と書いてもらっただけですが、こだわりとしては、大吟醸とか純米酒を使わず「原酒」…

香炉Part1

ホームページにも載せた香炉の写真をもう少し詳しくアップしてみます。 土は信楽で茶色い線はベンガラを混ぜた信楽土を象嵌しました。器体の文様は縄文晩期のC字状雲形文をモチーフにしたものです。蓋は群馬県出土の縄文時代の耳飾りをレプリカとして作成し…