素泊まり一泊

 
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 先日地元のクリニックで年に2回の定期検査を受けたら、便に陽性反応が出てしまい、消化器外科を紹介されました。
 今回は大腸に内視鏡挿入です。「息子さんも一緒にモニター見て下さい」と言われたので見ていたら、結構綺麗な色でした。凄い早さで内視鏡がすすむので「(こんな見方で分かるのかや?)」と内心心配していたところ、画面が止まり、ボコボコした肉の塊が映し出されました。「(あ~。悪性腫瘍か~)」素人が見ても気づきます。そこで先生が「はい、これ癌に見えるでしょ。実は小腸の出口ね」。おとぼけ先生である。スルスルと内視鏡がバックして、またピタリと止まりました。「はい、これがポリープね。放っておくと癌になる可能性がありますのでとりますか」。って当然でしょ今でしょ。「お願いします」と言ったら「一応、出血の可能性、腸に孔が開く可能性があるけど承諾してね」。大病院なら念書ものだが、非常に軽い。「はい、とれました~。お母さんはもういいよ。息子さん残ってね」。「(ん?家族に告知するのかな)先生、悪性なんでしょうか」。「一応顕微鏡で見るけど6mmの良性ポリープだね。悪性だとしても今ので手術は終わり。大丈夫だよ」友達感覚の先生です。
 実は以前は日赤に勤めており、独立した、管内では有名な名医なんです。ただ、軽い…。
 一応、一晩経過観察だそうです。そして明日は朝5時に退院ですので朝5時に迎えに来て下さいだって。マジかよ~。
 久しぶりの一泊旅行。しかし食事無しの素泊まり。母は暇そうです。